栃木県は、都心からのアクセスが非常に便利ですね。電車でも新幹線でも高速道路でも。気軽に足を運ぶことができます。
そんな栃木県の魅力発信のために、JR東日本と栃木県が一体となった
「デスティネーション・キャンペーン(DC)」
が行われていたのはご存知でしょうか。
2017年〜2019年のそれぞれ4〜6月に、鉄道を生かした様々なイベントやPR活動を行いました。
↑「本物の出会い栃木」と題して行なったこのキャンペーンにより、多くの観光客が訪れたのです。
しかし…
先日、観光庁が発表した都道府県延べ宿泊者数をみてみると、2017年度からの差が、
愛媛県に次ぐ全国ワースト2位のマイナス
となっています。
外国人宿泊者数は2017年度に比べて、+19%の増になっているため、日本人宿泊者数が減っていると考えられます。
日本人国内宿泊者の平均単価は、49,732円。
日帰り旅行は、15,526円。
つまり、日帰りと宿泊では、一人あたり 約3万4千円 の差があるのです!!
アクセスの良さゆえ、日帰り旅行が多くなってしまう…
栃木県の魅力を、宿泊を通して楽しんでもらえるために、工夫が必要です。